アロマティック
bogueのNOUN 一瞬爽やかで明るい柑橘がふわりと広がると、すぐにミントの鼻に抜ける爽快さとその奥にこってりしたベンゾインの甘さ ミントだと気づいたときには、マスタードの粘度の高いスパイシーさがミントのすぐ近くで主張し始めており、ベンゾインにはイ…
COGNOSCENTIのNo.19 Warm Carrot まずアーシーなキャロットシードがベンゾインやオポポナックスのような樹脂の柔らかくスモーキーな土台に乗ってじんわりと香る バニラアイス様の甘さのバニラがチラつき、昔のお化粧品風のパウダリーさが滲んでいるため、土…
PRINのAran 終始柔らかく甘みを帯びた乳くさいムスクが背景にあり、汗ばんだ肌やモフモフ毛並ではない「動物」感がある その上に、雨上がりの森の枯葉の上を歩くような、少し渋く葉の自然な甘さを含んだ森林香が重なってスタート 次第に、森林香はほうれん草…
Dusitaのエラワンは、青々としたハーブと日当たりのよい場所で茂る乾いた柔らかなヘイがふんわりと漂ってスタート 粒度が細かく圧も控えめで、自然ながらワイルド過ぎず整った印象 よく嗅ぐと、ハーブとヘイの中にベチバーのドライなアーシーさやクマリンと…
Stephane Humbert Lucas 777のSoleil de Jeddah(ジェッダの太陽) 最初はラベンダーにも通じる薬草のザラザラ感と苦みが、花の蜜のような濃い甘さに漬け込まれ、押し出し強く鼻に届いた 甘みは強いが薬草のおかげでしつこくない 少しすると蜜の中に熟れたマン…