2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
セルジュルタンスのロルフェリン、初め根系のルタンスらしいアイリスとセロリっぽいツンとした要素を微かに含んだキャロットシードが薄く透けるような質感で拡散して、事前にインセンス系の香りと聞いていたため驚いた その後クローヴの甘いスパイシーさが半…
MendittrosaのIthaka 最初一瞬シダー系の木を感じたあと、一気にレモンのような明るい爽やかさが広がった その下にバター様の質感の樹脂の控えめな甘さと質量を感じるため、軽すぎず温かみがある その後、鉄を熱したときの焦げのない火や火薬の匂いが樹脂に…
ピュアディスタンスのゴールド 最初に感じたのは軽く水っぽいネロリ系フローラルで、追って微かなパチュリのニュアンス その後「確かにゴールド」と思わせるシナモンがかったオレンジが表面に、その下に甘いバニラとレジンインセンスが登場するのだが、全体…
オリザルイルグランのレリークダムール、冷たく静かでありながら柔らかさや安らぎを感じさせる雰囲気に「似合うようになりたい」と思った 最初はパインニードルの艶やかでカンファー調の静かな針葉樹林の香り 少しすると柔らかな白い花がパインの中からふわ…
セルジュルタンスのダンブロン、最初の印象は人参のオレンジグラッセ…? 恐らくアイリスシルバーミストにも通じるアイリスの土っぽさとピーチよりオレンジ寄りのアプリコットの甘さが一緒になったのだと思う 次第にアプリコットの中からスエードのハード過ぎ…
Areej le DoréのWar and Peace、端的に書くと感動した 最初に鼻に届くのはこっくりパウダリーでマットなアイリスで、すぐにスモーキーでキャラメルを使ったヨーロッパの伝統的粉物お菓子のようなアンバーが追って重なる 次第にアイリスが弱まりながらアンバ…