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ポンコツ凡人素人による香水のたわ言の書きつけ/Twitterの寄せ集め

アイリス

Feu Secret/ Bruno Fazzolari

Bruno FazzolariのFeu Secret 何度試しても公式のノートと随分印象が違うのだが、記録として 最初に鼻に届くのはアーシーな根系アイリス シダーとターメリックだと思われる灰と土のようなザラつきが混じり、下に向かう暗さがある 少しすると奥にとろりと蜜状…

Irisistible/ April Aromatics

April AromaticsのIrisistible 最初からアーシーなアイリスが微かなキャロットシードの土っぽいエグミとともに広がる 少しすると柑橘ニュアンスとアプリコットのようなフルーティさがアイリスに混じり合い、段々と甘みを増していった 雑味を全て落として素材…

Nueé Bleue/ Maison Violet

メゾンヴィオレのニュエブル 初め、ベルガモットとレモンの明るく爽やかで軽やかな苦みのある柑橘が、たっぷりのホワイトムスクの空気に散りばめられて肌あたり柔らかく広がった すぐに新鮮な野菜のニュアンスとヴァイオレットのパウダリーさを含むアイリス…

Iris Cendré/ Naomi Goodsir

Naomi GoodsirのIris Cendré レタスサラダのように淡くさっぱりしたグリーン要素の強いアイリスでスタート ゲランのアプレロンデやDusitaのSplendirisのトップでも同じ要素を感じるので、柑橘とイリスのある部分が重なると私が感じる香りなのだと思う 背景に…

Trimerous/ Jorum Studio, l'Attesa/ Masque Milano

Jorum StudioのTrimerousはオリスバターのイースト香要素にフォーカスしたという調香師の発言に触発され、シャンパンアコードとしてイースト香成分を加えたというMasque Milanoのl'Attesaと比較 たしかに両者ともにオリスバターの根っぽい部分を膨らませてビ…

l'Orpheline/ Serge Lutens

セルジュルタンスのロルフェリン、初め根系のルタンスらしいアイリスとセロリっぽいツンとした要素を微かに含んだキャロットシードが薄く透けるような質感で拡散して、事前にインセンス系の香りと聞いていたため驚いた その後クローヴの甘いスパイシーさが半…

Daim Blond/ Serge Lutens

セルジュルタンスのダンブロン、最初の印象は人参のオレンジグラッセ…? 恐らくアイリスシルバーミストにも通じるアイリスの土っぽさとピーチよりオレンジ寄りのアプリコットの甘さが一緒になったのだと思う 次第にアプリコットの中からスエードのハード過ぎ…